無洗米の炊き方を教えて下さい。

こちらのページで詳しく記載しております。詳しくはそちらをご覧ください。

無洗米をすすいだ水がいつまでも
白く濁るのはなぜですか?

米から出る白い液体は、お米のでんぷん成分が水に溶けたものです。でんぷんはお米の主要な成分であり、食品として問題ありません。そのまま炊飯しても問題ございません。ただし、過度な洗浄はお米の風味を損なう可能性がありますので、1回程度の洗浄を推奨いたします。

前日に洗米・浸漬して
一晩おいても大丈夫ですか?

一晩置いていただいても問題ありません。ただ、お米は1~2時間で大部分の水分を吸収しますので、それ以降は水分の吸収はほとんどありません。また、室温が高い場合は、お米が腐るリスクが上がりますので、冷蔵庫での保存や浸漬時に氷を加えることをお勧めします。

水加減はどれくらいにすれば
よいですか?

詳しい水加減はこちらをご覧いただければと存じます。

米を洗った後、ざるにあげて
カラカラに乾かしてから
水を計量して炊いているが、
あっているか。

お米をざるに上げて乾燥させると、米粒の表面が割れる可能性があります。その結果、味や食感が損なわれることが考えられます。最適な調理のため、お米をざるに上げることなく、適切な水量を計測して調理してください。

ご飯を一度に多く炊いて
余りを冷凍して保管しているが、
美味しい食べ方はありますか?

電子レンジを使用した解凍を推奨いたします。加熱モードや温めモードで進めてください。ただし、解凍モードでは適切に解凍されない場合がありますので、適切な設定を確認して操作してください。

冷凍したご飯はいつまでに
食べればよいですか?

冷凍ごはんの推奨食味期限は約1ヶ月です。しかし、時間が経つにつれて質が劣化し、味が変わることが考えられます。最良の食味を保つためには、2週間以内にお召し上がりいただくことをおすすめします。

お米の保管方法を教えてください

お米の保管にはいくつかの基本的な注意点がございます。以下に、その要点を簡潔にまとめました。

1. 密閉容器の使用:
・お米は他の物のニオイを容易に吸収するため、密閉できる容器に入れて保管することが推奨されます。
・最適な場所は冷蔵庫の野菜室や、涼しく湿気の少ない場所です。
・お米の袋には通気性を保つための小さな穴が開いているため、直接の袋のままの保管は避け、密閉容器に移し替えることが望ましいです。

2. 環境の調整:
・高温や直射日光、湿気はお米の敵です。これらの条件下ではお米が損なわれ、カビや虫の原因ともなります。
・保存時は、フタがしっかり閉まる容器を使用し、湿気の侵入を防ぐことが大切です。

3. 容器の清潔性の維持:
・使用している容器や米びつは、虫の発生を防ぐために、定期的に清掃し、乾燥させることが必要です。
・清掃が困難な容器は、使用を避けることが推奨されます。

4. ニオイの影響:
・お米は他の物のニオイを容易に吸収する性質があります。特に灯油や洗剤、匂いの強い食材などとは距離を置き、適切な場所での保管を心がける必要があります。

これらの注意点を踏まえて、お米の品質と風味を維持するための保管を行ってください。

炊いたお米の
保管方法を教えてください

ごはんは1食分ごとにラップで包み、冷めたら冷凍庫での保管をおすすめします。利用の際には、電子レンジで加熱してください。冷凍保存したごはんは、質を保つために2週間以内に食べることを推奨します。炊飯器での長時間保温は、ごはんの色や香りに影響を及ぼすことがあります。また、炊飯器の電源を切った状態での保管は、ごはんの食感や衛生面に悪影響を及ぼす可能性があるため、避けるように注意が必要です。

お米に黒い点がある

稲の生育中に虫、熱、その他の要因などにより、米粒の表面が被害を受けそれが黒く残ってしまったものです。人体および食味に影響を与えるものではありませんが、どうしても精米工場では除去しきれない場合があります。

白くなった粒が混ざっている

粉状質粒や乳白米は、お米が育成中に不適切な天候条件、例えば高温や日照不足により形成される現象です。これは、お米のでんぷんが完全に成熟しないため、細かい気泡が発生し米粒が白く見えることを意味します。これによるごはんの質への影響は軽微であるため、安心して調理し、お楽しみいただけます。

お米の袋から、黄色や
黒く変色したお米が出てきた

お米が水分との接触(水漏れ)により、カビが発生し、色の変化や塊状になる現象が生じることがあります。このような状態のお米を発見した場合、安全のため使用を控えてください。お米の保管に関しての正しい方法を参考にし、水濡れを避けるようご注意ください。

お米に虫が入っていた

お米には、卵を産みつけ、成虫になるまで米粒を食べる虫が存在します。成虫になるまでの期間は気温により変わり、特に25℃前後では虫の活動が活発になります。これらの卵は小さく、目視での確認が困難であり、工場の精選設備でも完全に除去することが難しいことがあります。そのため、お米は密封できる容器に保管し、湿気を避けることが重要です。また、お米に発生する虫は人体に無害とされているので、健康への影響は心配ありません。

茶色い塊が入っていた

精米過程で生じる糠が固まった「糠玉」が混入することが考えられます。この糠は粘性があり、製造ラインで集まることがあります。糠玉はお米由来で、健康に害はありません。特徴としては、茶色の塊で、手でつぶすと粉状になり、水分を加えると粘りが出ます。

炊きたてのご飯からニオイがする

ご飯からの異臭にはいくつかの原因が考えられます。

1. ニオイの移行:
お米は他の物のニオイを吸収しやすい性質があります。洗剤、芳香剤、化粧品、油などのニオイの源となるものの近くでの保管は避けてください。

2. 炊飯器の清潔さ:
炊飯器の釜や内部が不潔な場合、そのニオイがご飯に移ることがあります。定期的なお手入れを心がけ、メーカーの指示に従って清掃してください。

3. 洗米の方法:
洗米の際に濁った水を放置すると、ご飯が糠の臭いを帯びる可能性があります。洗米は素早く行い、3分以内に完了するよう努めてください。

4. お米の浸水時間:
高温の環境下でお米を長時間水に浸けておくと、雑菌が繁殖するリスクが上がります。特に夏場の夜間の予約炊飯時には注意が必要です。

異臭を感じる場合、上記の点を確認し、必要な対策を講じてください。

精米を水洗いして炊飯したら、
ご飯がぽつんぽつんと褐色した。

以下の原因が考えられます。

1. エクアドル茶米菌の存在:
エクアドル茶米菌は、土壤中に普遍的に存在する枯草菌の一種です。一部の細菌やカビによる変色は外観で確認できますが、エクアドル茶米菌による変色は通常の米と見分けがつきません。

2. 洗米後の放置:
精米を水洗いした後、高温多湿の環境で放置すると、エクアドル茶米菌が増殖します。この結果、スブテノリンという物質が生産され、炊飯時に酸化して褐色に変色します。また、もち米を一晩浸漬し暖かい状態で放置すると、褐色に変わり、それを使用した餅は濃い褐色になることが知られています。

3. 籾の状態:
もともとエクアドル茶米菌に汚染されていた籾が、洗米の過程で酸化を促進させることで変色します。このような米は健康に害はありませんが、商品としての価値は低下します。

4. 冷蔵庫での長期保管:
長時間冷蔵庫に保管すると、シュードモナス属の低温細菌の影響で、ピオデルジンという色素が生成されることが考えられます。この色素は加熱により、黄色から橙色に変わります。また、米に含まれる糖やタンパク質が反応して色が変わることもあります。

変色したご飯でも、健康に影響を及ぼすことはありません。正しい保管方法を守ることで、このような問題を防ぐことができます。

ご飯に芯が残っているのは
どうしたらいい?

ご飯に芯が残る時には次のことが考えられます。

①お米を水に浸す時間が短い場合
芯までふっくら炊くために、米の中心まで十分に水を浸透させることが重要です。
詳しくはこちらをご覧ください。

②水加減が少ない場合
水が少ないと十分に炊飯できていない可能性があります。
水の適切量は こちらをご覧ください。
炊飯器の内釜で水位線に合わせて注ぐ場合は、必ず平らなところで注ぎます。
あとはやわらかめ・かためなど、好みに合わせて水加減を微調整してください。

③炊飯器の故障など…
内釜のパッキンのズレや破損など
内釜のパッキンのズレや破損など、炊飯器メーカーの取扱説明書をご確認ください。

炊飯したら、半煮えの状態に
なった。どうしてですか?

火力不足や早切れの原因として以下の点が考えられます。

1. 炊飯器の汚れ:
炊飯器の釜底やサーモセンサーに汚れが付着していると、正確な温度検知ができず、火力の不足や早切れが起こることがあります。定期的な清掃を行い、サーモセンサーの汚れを取り除くことで、炊飯の品質を保つことができます。

2. 釜のセット時の水分:
炊飯器の釜をセットする際、釜の底に水分が残っていると、正確な炊飯が行えない場合があります。釜をセットする前に、釜の底付近の水分をしっかりと拭き取ることをおすすめします。

上記のポイントを確認・対応することで、火力不足や早切れの問題を解消することが期待されます。

炊飯してほぐした時に、釜の壁に
膜みたいなものがついているの
ですが食べても問題ありませんか?

お米に含まれるでんぷん質が固まってできたものになります。お米由来のものなので、安全上問題はございません。でんぷん膜は炊飯した際にはどうしても発生してしまうものになります。

炊飯後しばらく置いていたら米が黄色になった

炊飯器の保温モードでの時間が長くなると、以下の理由でご飯が変色することが考えられます。

1. メイラード反応:
長時間の保温により、お米の糖質とアミノ酸が反応してメイラード反応が進行します。これにより、ご飯が黄色く変色することがあります。

2. 細菌の繁殖:
長時間の保温状態で、耐熱性のある細菌が繁殖し、これが変色の原因となる場合もあります。

3. 炊飯器の性能:
炊飯器の性能や特性によっては、変色が早く起こることも考えられます。具体的な保温時間や対応については、炊飯器の説明書を参照してください。

弊社の推奨する保温時間は2~3時間を目安とし、長くても5~6時間以内には食べ切ることをおすすめします。

炊飯後しばらく置いていたら
べちゃべちゃしていた

炊飯器の保温モードでご飯が柔らかくなったり、べたっとする原因は以下の通りです。

水滴の影響:
炊飯時に生成される蒸気が炊飯器の上蓋に水滴として溜まり、それがご飯の上に落ちることで、ご飯が柔らかくなったり、べたっとすることが考えられます。

対処方法:
炊き上がったご飯は、しっかりとほぐしてから食べることをおすすめします。
長時間保温する場合は、炊き上がったご飯を粗熱を取ってからラップ等で空気を抜いて包み、冷凍保管してください。
冷凍したご飯は、電子レンジで数分加熱することで、美味しく食べられます。

このような対処法を取ることで、ご飯の質を保ちながら美味しく召し上がることができます。

米を研いでいたら
油のようなものが浮いてきた

米表面には肌糠がついておりますので、糠の油分が出てきている可能性がございます。

未開封でも虫が湧くことは
ありますか?

未開封でも袋を食い破って侵入する虫もおりますし、精米日から1カ月以上たつと湧きやすくなります。虫は気温が20℃以上になると活発に活動を始めますので、特に夏場など暑い時期は買い置きはせず、お早めにお召し上がりください。

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