無洗米の美味しい炊き方

お米にこだわりたい方必見! お米マイスターが教える無洗米の美味しい炊き方をご紹介します。

ポイント①

日本米専用モードの
ある炊飯器

炊飯器の性能によって、お米の美味しさも大きく変わります。日本米を炊く場合は、日本米専用モードが備わっている炊飯器を使用することが理想的です。美味しいお米にこだわりたい方は日本米専用炊飯器をご利用ください。

ポイント②

軟水

より美味しく炊くためには、硬水度50度以下の軟水がおすすめ。軟水のお水の方はお米に浸透しやすいため、柔らかく粘り気のあるお米に仕上がります。

ポイント③

プラスチック製ザル

お米が割れてしまわぬように、プラスチック製のものがおすすめです。

おすすめ度 ★★★

日本米専用炊飯器を使った 「早炊きモードあり」 究極の美味しい炊き方

1お米の量は正確に

キッチンスケールを使って正確にお米の量をはかります。

2お米をさっと洗う

硬度50度以下の軟水を用意します。お米の入ったボウルに水を入れ、さっとかき混ぜてすぐに水を切りましょう。お米は最初にふれる水を最も吸収します。汚れた水を吸い込む前に手早く!がポイント。無洗米のため、さっと洗うだけで大丈夫です。

3お水の量を正確に加える

お米とお水の合計がお米の2.4倍になるようにお水を加えます。
例:150gのお米を炊く場合 お米 150g * 2.4 = 360g 360gになるまでお水を加えます。

460分冷蔵庫で浸漬する

冷蔵庫で60分かけてゆっくりお米に水を含ませることでふっくらツヤツヤの炊き上がりに。

5お米とお水を均等にならす

炊いた時にムラが出ないように、お米とお水をなるべく均等にならします。

6「早炊きモード」で炊く

ひと粒を指の腹でおすと、ぼろぼろと割れる状態が、浸水OKのサイン。浸水したお米は、炊飯器の「早炊きモード」で炊くのがポイントです!

7炊き上がりは
すぐにかき混ぜる

炊き上がったら、すぐにふたをあけます。しゃもじでお米の粒をつぶさないよう、空気を含ませながら、底からひっくり返すようにかき混ぜます。余分な水分をとばしすことで、食感のよいごはんに。

8蒸らすために10分待ちます

かき混ぜたら蒸らすために10分待ちます。 蒸らすと炊き上がったときの蒸気が水分となり、米の一粒一粒に吸収されるためふっくらとするのです。表面がもちもちして粘りが出るのも蒸らしのおかげです。

おすすめ度 ★★

「早炊きモードなし」 日本米専用炊飯器を使った 簡単美味しい炊き方

1お米の量は正確に

炊飯器の付属品についてくる計量カップを使い、お米をすりきれ一杯計ります。

2お米をさっと洗う

硬度50度以下の軟水を用意します。お米の入ったボウルに水を入れ、さっとかき混ぜてすぐに水を切りましょう。お米は最初にふれる水を最も吸収します。汚れた水を吸い込む前に手早く!がポイント。無洗米のため、さっと洗うだけで大丈夫です。

31カップの水を加える

①で使った同じカップを使い、すりきり一杯のお水を加えます。

430分冷蔵庫で浸漬する

冷蔵庫で30分以上お米を浸漬します。

5お米とお水を均等にならす

炊いた時にムラが出ないように、お米とお水をなるべく均等にならします。

6「通常モード」で炊く

ひと粒を指の腹でおすと、ぼろぼろと割れる状態が、浸水OKのサイン。白米の通常モードで炊きます。

7炊き上がりは
すぐにかき混ぜる

炊き上がったら、すぐにふたをあけます。しゃもじでお米の粒をつぶさないよう、空気を含ませながら、底からひっくり返すようにかき混ぜます。余分な水分をとばしすことで、食感のよいごはんに。

8蒸らすために10分待ちます

かき混ぜたら蒸らすために10分待ちます。 蒸らすと炊き上がったときの蒸気が水分となり、米の一粒一粒に吸収されるためふっくらとするのです。表面がもちもちして粘りが出るのも蒸らしのおかげです。

おすすめ度 ★

日本米モードがない 炊飯器での炊き方
※日本米を美味しく炊くためには、日本米モードが必須となりますが、もしモードがない場合は、量を調整して炊飯することが大切です。炊飯器の容量に対して、
6〜8割の分量 (三合炊きであれば、270g~360gのお米)
で炊いてください。ただし、本当に美味しい炊き上がりをお求めの場合は、日本米モードがある炊飯器での炊飯を強くおすすめいたします。

1お米の量は正確に

炊飯器に対して、6〜8割のお米を入れます。 (三号炊きであれば、270g~360gのお米)

2お米をさっと洗う

硬度50度以下の軟水を用意します。お米の入ったボウルに水を入れ、さっとかき混ぜてすぐに水を切りましょう。お米は最初にふれる水を最も吸収します。汚れた水を吸い込む前に手早く!がポイント。無洗米のため、さっと洗うだけで大丈夫です。

3お水の量を正確に加える

お米とお水の合計がお米の2.4倍になるようにお水を加えます。
例:150gのお米を炊く場合 お米 150g * 2.4 = 360g 360gになるまでお水を加えます。

460分冷蔵庫で浸漬する

冷蔵庫でゆっくりお米に水を含ませることでふっくらツヤツヤの炊き上がりに。

5お米とお水を均等にならす

炊いた時にムラが出ないように、お米とお水をなるべく均等にならします。

6「通常モード」で炊く

ひと粒を指の腹でおすと、ぼろぼろと割れる状態が、浸水OKのサイン。浸水したお米をいつも通常の白米モードで炊きます。

7炊き上がりは
すぐにかき混ぜる

炊き上がったら、すぐにふたをあけます。しゃもじでお米の粒をつぶさないよう、空気を含ませながら、底からひっくり返すようにかき混ぜます。余分な水分をとばしすことで、食感のよいごはんに。

8蒸らすために10分待ちます

蒸らすと炊き上がったときの蒸気が水分となり、米の一粒一粒に吸収されるためふっくらとするのです。表面がもちもちして粘りが出るのも蒸らしのおかげです。
氷を炊飯前に加えることで、日本米がより美味しく仕上がります。氷の使用により、水の温度が上昇するまでの時間が長くなり、お米がゆっくりと炊き上げられます。この過程でデンプンが確実に糖分に分解され、甘みが豊かな美味しいご飯が楽しめるようになります。

氷を入れる

150gのお米に対して、50~100gの氷を入れます。

水を抜く

加えた氷の分だけお水を抜く。50gの氷を入れた場合は、50gのお水を抜いてください。 その後は、上記の好きな方法で炊飯を開始してください。